タームガードシステム
皆さん、こんにちは、専務の堀田です。
今日は、新しい防蟻工事タームガードについて紹介したいと思います。
新築時、建物基礎外周廻りに、専用パイプ(20cm間隔で2個ずつの小穴)を設置し、その専用パイプにカバー
(土壌に均一な薬剤浸透が可能)を被せます。そして薬剤を、注入する注入口(20m毎に1セット)を作り
注入ボックスを設置します。注入口より薬剤を注入することにより、建物外周廻りに薬剤層が出来シロアリを
確実に防除出来る施工方法です。
再施工(5年、10年後)も、床下に薬剤散布するのではなく建物外周廻りに設置した専用パイプに注入するので
室内への薬剤の揮散や臭いなどの問題がなく安全な施工です。
タームガードシステムの流れ
タームガードシステム ⇒②防蟻薬剤注入⇒③保証開始⇒④保証期間⇒⑤床下点検⇒⑥防蟻薬剤注入
① (構成部品設置)
(新築施工〔①~②〕) ( 保証期間5年間〔③~④〕) (防蟻再施工〔⑤~⑥〕
従来型の新築防蟻施工より多少コスト面は上がりますが、メリットが多数あります。
① 住宅の長期保証に最適 シロアリ保険にも加入し万全の保証体制です。
② シックハウス問題に対応 薬剤が揮散する心配のない安心、安全な工法です。
③ 防蟻再施工(5年、10年後)の薬剤の注入が、容易に行えます。
④ 空気中に薬剤が揮散しない為、施工後からの薬剤臭の心配がありません。
⑤ 床下に薬剤散布をしない為、集合住宅の居住者が留守の場合でも防蟻再施工を実施することが出来ます。
⑥ 床下がない構造の建物や、床下に人が入ることの出来ない建物などにも有効な防蟻施工が可能です。
この工法は、三井化学アグロ(株)さんが提供している工法で、当社で施工可能です。
新築をご予定の皆様、住宅をシロアリから守り続けるタームガードシステムを、ご検討ください。